新型コロナウィルスの影響で一斉休校となりましたが、その直前の2月29日、本年度最後の科学教室を実施することができました。
ホーバークラフトは今回で3回目の製作です。(初代のホーバークラフトはこちら)初代は円盤型でしたが、2代目は、より実物に近い形に変え、推進用のモーター・プロペラだけでなく、船体浮上用のモーター・プロペラも取り付けたものでした。今回のホーバークラフトは、ひとつのモーターとプロペラで、船体の浮上と推進の両方をできるように改良したものです。船体の形も、さらに実物っぽくなりました。
出来上がったホーバークラフトは、どれも勢いよく走りました。
【大分空港-大分市を結ぶホーバークラフトが復活!?】
別府湾縦断ホーバークラフトは、大分空港の利用者が減った影響で、第3セクター方式の運営会社が経営破綻し、2009年10月に営業終了となっていた。それが2023年ころに復活するという。
大分県の事前調査では地元企業のビジネス需要があり、また、空港の国際線利用者の増加などで、乗客は見込めるとしている。現在ホーバークラフトの民間航路は、英国にしかなく、大分にできれば観光の呼び水にもなるとみている。定員80人で1日29便を予定しているという。
機体購入や発着場の整備費などの初期費用(約75億~85億円)を県が負担し、民間に貸す「上下分離方式」を採用する。運営会社はまだ未定。県は雪で高速道路が不通になったり、災害で道路が寸断されたりしても、陸路とは別のルートを確保できる利点も挙げている。(参考記事:朝日新聞大分版より)
約75億~85億円あれば大分にも科学館ができるのになぁ・・・
以前、何度か利用したホーバークラフトは、ふわふわ揺れて船酔いに苦しんだため、バスでの移動に替えたが、新しい機体での揺れ具合はどうなのだろう?
ホーバークラフトの模型版を作って走らせるのは楽しいが、実物に乗船することは、たぶん個人的にはないだろう。