旧中島小学校の理科室が、大分市社会教育課により「おおいた子どもかがく広場」として整備されました。当会では、この施設を活用した小学生向けの科学講座「おもしろサイエンス」を定期的に開催することにしました。
3月に予定されていた第1回目が延期となり、ようやく9月13日(日) 13:30より、初めての開催に至りました。コロナ禍の中、感染症対策に配慮しながらの開催となったこともあり、参加者は6名でした。
今回は、① なんちゃって「皿回し」 ② 3Dヤジロベエをつくろう を実施。
① 好きな形に切った厚紙の重心をさがし、その位置にペットボトルの蓋を張り付けて厚紙を皿回しのようにクルクル回して遊びました。重心の位置を探すのに苦労していたようです。
これを回すのは、なかなか難しいのですが、子どもはなぜか上手に回せます。不思議・・・ 今失敗した子もすぐに上手に回せるようになりますよ。
② 通常のヤジロベエは左右一方向にゆれますが、今回は前後左右に自由にゆれるヤジロベエをつくりました。前後方向の重心も考慮してカーブをつけた針金に、カラフルなビーズを重りとして通し、バランスがとれるようにつくりました。
最初は上手くいかないこともありましたが、それぞれに工夫して楽しくやっていました。
今回は、感染症対策として1つの机に子ども1人でしたが、今後は少しずつ増やしていく予定です。
次回の「おもしろサイエンス」は12月6日(日)の開催を予定しています。詳細は後日お知らせします。
本日の担当講師と補助講師は、それぞれ当会会員の青木と三宅、工藤が務めました。