本日の実験は《飛ばして遊ぼう!》です。
今日は①自分にもどってくる紙飛行機 と②手元にもどってくるブーメラン を作りました。
それぞれ型紙を切り抜いて作りますが、ハサミで曲線部分を切るのが、4年生にはまだ難しいようでした。ハサミの刃の先の方ではなく、根本付近を使って切るようにしたところ、うまく切れるようになりました。
紙飛行機とブーメランは、翼の上側に少しふくらみをもたせることがポイントです。
紙飛行機は自分にもどってくるように、全員がうまく飛ばせましたが、ブーメランは飛ばし方のコツをつかむのが難しく、あまりうまくいきませんでした。それでも、手から放たれたブーメランがくるくると回転し、スポッと手に戻ってくる、とても上手な小学生もいました。他の人が作ったうまく飛ばないブーメランも、彼が飛ばすと見事に彼の手元に戻ってきました。ブーメラン自体はうまくできていても、戻ってくるように飛ばすのは難しいのですね。
ブーメランは紀元前の時代から狩猟道具として使われていたとされています。こんな道具を作った古代人、上手に飛ばせた古代人、すごいですね。